令和4年3月12日に開催しました福島医学会学術研究集会シンポジウム「新型コロナウイルス感染症パンデミックにおける『あいまいな喪失』とレジリエンス」は、お蔭様で盛会に終了いたしました。800名を超える参加申し込みを頂き、ありがとうございました。
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東日本大震災の後、福島では原発事故によって故郷の町が大きく変わり、多くの人々が「あいまいな喪失」を経験しました。それから10年、今、新型コロナウイルスが世界中で「あいまいな喪失」を引き起こしています。混沌とした多くの喪失感をかかえる中、私たちは希望をどこに見出すのか、あいまいな喪失理論の提唱者であるPauline Boss博士と、日本を代表するノンフィクション作家・柳田邦男氏を迎え、その糸口を探ります。
ちらしはこちらからダウンロードできます → シンポジウムちらし
日 時 | 2022年3月12日(土) 13:00~16:00 |
形 式 | Zoomによるライブ配信 (オンライン開催) |
参加費 |
無料 |
対 象 |
一般市民、支援従事者など、どなたでもご参加できます。 |
定 員 |
500名 (2021年3月6日まで受付) |
内容 |
座長:福島県立医科大学災害こころの医学講座 主任教授 前田正治 ◆ 話題提供 「あいまいな喪失の理論と介入~災害支援における示唆~」 福島県立医科大学災害こころの医学講座 瀬藤乃理子 ◆ 特別講演1 「 パンデミック下における『あいまいな喪失』とレジリエンス 」 インタビュー形式講演(録画・同時通訳付き) ミネソタ大学名誉教授 ポーリン・ボス博士 (通訳)小笠原知子(金沢大学)、石井千賀子(石井家族療法研究室) ◆ 特別講演2 「『さよなら』なき別れ~問題の深さと問われる死生観~」 ノンフィクション作家 柳田邦男氏 ◆ 総合討論 |
主 催 | 福島医学会 |
共 催 |
・一般社団法人日本家族療法学会 ・JDGS(Japan Disaster Grief Support)プロジェクト ・文部科学省補助金事業(平成30年度選定)「課題解決型高度医療人材養成プログラム」、東北大学・福島県立医科大学『コンダクター型災害保健医療人材の養成プログラム』市民公開シンポジウム |
お申し込み |
*申し込みは3月6日をもちまして、終了いたしました。 多数のお申込みを頂き、ありがとうございました。 |
お問い合わせ |
福島県立医科大学災害こころの医学講座 電話 024-547-1887 E-mail d-kokoro@fmu.ac.jp |